足と靴の話

意外と知らない足と靴の知識をご紹介します。

# こどもの足と靴選び

子供靴の選び方

お子様の足は日々成長しています。

お母様の知らない間に靴のサイズが小さくなっていたり、ゆる過ぎる靴を履いて靴の中で足が動いてしまうことは、お子様の成長を妨げるだけでなく、悪い歩き方の癖がつきやすくなってしまいます。

適切な靴を選ぶために

まず、子供の足と大人の足は全く違うということを理解しなければなりません。
大人の足というのは、両足で52個(種子骨含めると56個)の骨からなります。
これは人体の骨の約1/4にあたります。
これだけの骨があるからこそ、私たちはしっかり体重を支えられています。
しかし、赤ん坊の足の骨は、まだまだ多くの部分が形成されておらず、軟骨の状態です。
ほぼ大人と同じ骨格にまで成長するには、一般的に12年の歳月が必要とされるといわれています。
それまでは柔らかい状態であるため、外力に弱く、変形しやすいデリケートな足となのです。

お子様に合った靴選びは、お子様の足の大きさを正確に知るところから始まります。
子供の足の成長は早く、半年で1センチ伸びることもあります。
ですので、できればシューフィッターのいるお店などで3か月に1回程度、足の計測をしてもらいましょう。
すぐ大きくなるからと、ブカブカの靴を買ってしますと、前述したように柔らかい状態であるため、足が靴の中で動いてしまって、靴の機能を活かせないうえ、足の変形を助長することになってしまいます。大きさとしては、つま先に約1.5センチのゆとりのあるサイズが適切となるでしょう。

また、足の為には靴ひもでしっかり留めるタイプのものがベストですが、自分で紐を結べない年齢だったり、よく脱ぎ履きをする場合は、マジックベルトで留めるタイプなども有効です。
どちらにせよ、しっかりと足の甲を留めてあげることが大切です。
ただ、学校指定の上履きやローファーなど、紐やベルトで調整できないタイプの靴を履かなければならないことも多々あります。さらに、本来であれば、何足かをローテーションして履いてあげるのが理想ですが、毎日同じ靴を履かなければいけないケースも少なくありません。その際は、より注意を払って靴を選びましょう。

最後に、歩き始めた赤ちゃんに履かせるベビーシューズの選び方をお話しします。
赤んちゃんの足はぷにぷにと柔らかく、筋力もまだまだ発達していません。そのため、筋力の弱い赤ちゃんでも足を上げやすい軽量の靴底で、しなやかに曲がり、衝撃吸収性の高いものが適切です。また、新陳代謝が活発で汗っかきな赤ちゃんのためにも通気性が良いものを選びましょう。

親子そろって正しい靴選びをして、快適な生活を送りましょう。
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RICOSTA



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